ニュートラルセラピー

ニュートラルベースとは、クライアントがニュートラルな状態にもどる感覚をとりもどし、いつでもその状態になれるような「情報」を惜しみなく提供する場所、という意味の名前です。 


ここでの「情報」とは指導や情報提供、というだけでなく、手指や鍼灸などを使って身体に接触したり、運動を誘導して筋肉や神経を刺激することも含まれます。


「ニュートラル」とはどのような状態?という疑問が起こるかもしれません。

ニュートラルとは、自然な状態=自然体、と考えてください。

さて、自然な状態とはどんな状態でしょうか?
物理的に単純化してみましょう。

…ダルマ落としを想像してみてください。

きれいに並んでダルマが真上に乗っていれば安定しています。
しかし、土台にあたる木がずれていたり斜めになっていたらどうでしょう?
重いダルマの部分を乗せたまま維持しようとすれば、何かしらの支えが必要ですね。

…もう一つ、身長ほどの竹筒にボーリング玉をつけたものを想像してください。

地面に置いて垂直に持てば、どんなに重い玉でもさほど苦も無く維持できます。
しかし斜めになればなるほど維持することは困難です。

つまり、重力に対し垂直で、カーブやズレがないことをここで自然と考えます。


物を積み上げたり、建物や木の立ち方などをみても、自然で安定しているものとそうでないものの違いがあります。

このことが「アライメント」の良し悪しと考えてみましょう。

人体におきかえ、単純化して考えると、関節にねじれやカーブが少なく、筋緊張、関節の負担が最小限なのが「アライメント」が良い状態。

手のひらに棒を立て、握らずに維持する遊びがあります。
棒に筋肉はありませんが立てることができます。
同様に、骨格もわずかなバランス維持筋のみで立位を維持できるのです。


 

人間は、小さな足に縦に長い身体を乗せています。
これは、四足動物など、他の動物とくらべ、「定型」がないといってもいいでしょう。

つまり、応用が利くわけです。

定型がなく、応用が利くということは、正解を求め続けなくてはならないということ。

その正解を「ニュートラル」として求め続けているのがニュートラルベースのニュートラルセラピーです。


NEUTRAL BASE  山下洋平

0 件のコメント:

コメントを投稿